こんにちは ! 今回は先日購入した有線イヤホン Daruma Audio Daria のレビューです。Daruma Audio は本サイトでは初めてのレビューですが、中国・深圳の日本市場向けに特化して活動しているイヤホンメーカーです。ピエール中野氏監修の有線ピヤホン3(レビュー), 有線ピヤホン5(レビュー) の共同開発もしており、技術・品質が非常に高いことが伺えます。今回の Daria もまた価格は控えめながらもクオリティ高いものになっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
今回比較しているのは以下のイヤホンです。
“耳まわり”のガジェットに特化したクラウドファンディング予約販売プラットフォーム「ミミゴト」では Daruma Audio Ken01 が受付中です。こちらもぜひ。(筆者も購入済み)(2025年07月31日 23:59まで)

Daruma Audio Daria おすすめポイント

- QDaruma Audio Daria のおすすめポイントは ?
- A
- 片側4gの軽量でアジア人の耳に最適な形状設計。抜群のフィット感。
- 伸びやかな中高域と滑らかな音粒・豊かな広がり
Daruma Audio Daria 製品情報
ダルマオーディオより
片耳4gの軽量化設計・優れた装着感・独自のカラーリングが特徴の 1DD+1BA ハイブリッドイヤホンです。アジア人の耳に最適な形状設計、日本の音楽の流行や特徴の分析と、日本向けに力を入れているのもポイントですね。
| ドライバー構成 | 10mmダイナミック1基+バランスドアーマチュア1基 |
| 周波数特性 | 20Hz-20kHz |
| インピーダンス | 16Ω |
| 音圧感度 | 105dB/mW±3dB |
ギャラリー

内容物はこちらです。
- 本体
- OFC銀メッキ3.5mmケーブル
- イヤーピース 2種 x 3サイズ
- 他紙類
シンプルな内容物です。昨今のイヤホンはケースがついていることも多いですがそれもありません。(個人的には溜まる一方なのでなくてもいいですね。)

イヤーピースは以下の2種が付属しています。どちらもシリコンタイプです。
- 透明軸 : 柔らかめ・背は低め・しっとり
- 黒軸 : 硬め・背は高め・サラサラ
(どちらも良いですが)透明軸の方がよりフィットしやすく使いやすいと思いました。

付属の3.5mmアンバランスケーブルは銅とシルバーが鮮やかな編み込みです。程よい太さで柔らかく使いやすいですね。

こちらが本体です。まず左右で色違いというのがカスタムIEM以外ではあまりなく、かつ左右が分かりやすくていいですね。
・左耳:深みのあるブルー(冷静なサウンドをイメージ)
ダルマオーディオ https://daruma-audio.co.jp/i/daria より
・右耳:情熱的なレッド(エネルギッシュなサウンドを表現)
フェイスプレートは反射で中身が煌めくようで美しいです。
そしてコンパクトであるのもポイントです。他のイヤホンに比べても小さく、つけやすいです。

本体は樹脂製でツルツルとした質感です。他のイヤホンよりもやや薄めですね。この独自の形状は耳によくフィットします。

ケーブル接続はフラットな0.78mm 2Pinです。

実際につけるとこのような見た目です。右と左で色違いということもあり、鮮やかで目を惹きますね。コンパクトで耳への収まりもよくいいアクセントになります。
レビュー
装着感
(個人差はあれど、アジア人の耳に最適な設計ということもあり)非常に良いですね ! コンパクトながらもスカスカな感じがなく、フィットしながらも軽い装着感です。筆者は耳が大きめですがそれでもよくフィットするので、大きめの方も小さめの方にもおすすめです。遮音性も高いです。
音質
(SONY NW-WM1AM2 で再生。ケーブル・イヤーピースは付属のものを使用。)

個人的音質イメージはこちらです。
やや高域が強めの明るい雰囲気・マイルドな低域・伸びやかで刺さらない高音・滑らかな輪郭とナチュラルなつながりが印象的です。
基本的なバランスは大きな偏りはなく、やや高域が強めに感じる程度でした。晴れやかで明るい雰囲気ですね。その高域は鋭すぎたり刺さったりすることはなく、柔らかく滑らかに伸びていきます。金物やアコースティックギターの残響が美麗で開放的です。
一方、低域はアタック感は十分ありますが、重くもなくマイルドで優しげです。迫力があるほどではなく、かといって物足りないほどではなく必要最低限というイメージです。中域・ボーカルは高域ほどではないですがやや近めで臨場感があります。
全体的に音の輪郭は滑らかで耳馴染みが良いですね。解像度は十分にありますがエッジが立ちすぎることはなく自然に流れていきます。余韻も多めで音の繋がりはナチュラルです。分離感こそ高くはありませんが、このナチュラルさ・丁寧さが魅力的です。
音の立ち上がり・減衰は緩やかでゆったりとした印象です。音の空間は先に書いた余韻も相まって広めです。 低域はタイトに、中高域が上に左右に伸びやかです。スピード感はあまりないので曲の相性は選びますが、広大な空間で自然な音の流れに包まれるようです。
尖った部分はないものの、丁寧な音作り・自然な音場を感じられるイヤホンと思いました。
SIMGOT EW300, SIVGA Que UTG との比較
価格の近いこの2つとの比較です。

| Daruma Audio Daria | SIMGOT EW300 | SIVGA Que UTG | |
|---|---|---|---|
| ドライバー構成 | 10mmダイナミック1基+バランスドアーマチュア1基 | 10mmダイナミックドライバー×1基 6mmリング型平面磁気ドライバー×1基 カスタム多層圧電セラミックドライバー×1基 | 10mm 特殊ガラス平⾯振動膜ダイナミックドライバー×1 |
| インピーダンス | 16Ω | 28Ω | 32Ω |
| 音圧感度 | 105dB/mW±3dB | 121dB (シルバーノズル・赤リング) 119dB (ゴールドノズル・紫リング) | 103dB |
| 再生周波数帯域 | 20Hz-20kHz | 20Hz ~ 20,000Hz | 20Hz ~ 20KHz |
| 参考価格(e☆イヤホン 2025/06/15現在) | ¥12,800 税込 | ¥12,870 税込 | ¥15,980 税込 |
Daruma Audio Daria vs SIMGOT EW300
傾向・印象は異なり、EW300 は音の輪郭がはっきりとしてそれぞれの音にキレがあります。余韻は控えめで軽やかです。Daria と比べると低域に重みがあり、全体的に淡白な印象です。解像度や分離感はより高く、淡々とした印象です。Daria をその後に聴くと、よりボーカルはグッと近く全体的に自然な音の広がりが感じられます。よりリスニングらしいですね。細かな音を漏らさず聴くには EW300 の方が上手ですが、よりリアルな空気感を感じるには Daria が良いです。
Daruma Audio Daria vs SIVGA Que UTG
それぞれの音に滑らかさがあり、全体的に暖かな雰囲気であることは共通しています。その中でも Que UTG の方が音の立ち上がり下がりがスピーディで余韻が少なめです。分離感高く(Dariaと比べると)あっさりとした印象です。低域のアタック感と重みが強めで迫力もあります。Daria は全体的により滑らかでより優しめです。キレや分離感はそこそこですが空間に対する音の密度・広がり・充足感はDariaの方がより感じられます。
おすすめイヤーピース・リケーブル
より響きを豊かに、より見晴らしよく聴くイヤーピース・リケーブルです。
イヤーピースは Pentaconn COREIR mini -ペンタコン コレイル ミニ- STAINLESS STEEL にしました。金属コアを内蔵したイヤーピースのmini ver.です。Daria は本体が小さく耳の奥まで入りやすいのでイヤーピースも小さめが良いです。音はストレートに、そして響き・空間を増やしてくれます。
リケーブルは SoundsGood Brigit にしました。SoundsGoodの中でも価格は抑えめですが、高純度無酸素銅 x 銀メッキ無酸素銅 でクリアに、臨場感あふれるサウンドです。FLAT 2Pin も選べるので Daria ともピッタリです。
SoundsGood のケーブルについてはこちらも参考にどうぞ。

Daruma Audio Daria まとめ
本サイトでは初の Daruma Audio でした。抜群のフィット感と滑らかでナチュラルな音が魅力的なイヤホンです。ぜひ一度お試しください。このほかにも Daruma Audio のイヤホンは購入しておりますので引き続きレビュー予定です。
最後までご覧いただきありがとうございました。それではまた次の記事で !







