こんにちは ! 今回はピエール中野氏監修のピヤホンシリーズの中でもハイエンド有線イヤホンのHi-Unit001-pnk、通称 有線ピヤホン3をレビューしていきます。発売してから、さらには自分が購入してからもだいぶ経っていますがこのブログに書かないのも勿体無いので今更ながら書いておきます。
のちに発売された、ピエール中野氏の手がけた他のピヤホンシリーズのレビューはこちらからどうぞ !
おすすめポイントまとめ
- ピエール中野氏の手掛ける、高解像度のキレキレサウンドが楽しめる
- 楽器音の表現が見事 モニター用途でもOK
- リケーブル可能(0.78mm 2pin)
- 遮音性抜群
製品情報
アルペックスハイユニット https://alpex.jp/products/hi-unit-001-pnk よ
- ベリリウムコーティング ダイナミック型ドライバー
- 再生周波数帯域:20~20000Hz
- インピーダンス:16Ω
- 感度:102dB±3dB
ドライバーはベリリウムコーティングの1つで売りは素材の持つ特性に由来する音の伝導性の高さとのこと。インピーダンスは16Ωとそこまで高くはないですね。プロもレコーディングで使っているとのことで、クオリティは確かなものですね。
ギャラリー
本体とブラックとゴールドのクールなデザイン。(水月雨 竹-CHU2と似ていますね)
ピエール中野氏のキャラクターバイブス君 と DARUMA AUDIOの Vento Conductor のロゴがそれぞれ刻印されています。
ケーブル接続はほぼフラットな 0.78mm 2pin。細かいですが個人的にはフラットな2pinが一番使いやすいんですが、なかなかないんですよねえ。ここGoodポイントです。
付属のケーブルは3.5mmジャックのOFC銀メッキケーブル。こちらもまた本体にあうカラーリングでクールです。ゴツそうに見えるんですが意外と柔らかしなやかで取り回しがいいです。
ケースも付属しています。PNKのゴールドのロゴもかっこいい。
(他シリコン・ウレタン2タイプのイヤーピースも付属しています。)
レビュー
装着感
シンプルで滑らかなカーブの形状が耳に程よくフィットします。さすがモニター用途としても考えられているだけあって、耳にピッタリで遮音性も抜群ですね。イヤーピースに頼らずとも快適な装着感です。音漏れも問題ありません。
音質
全体の、特に低音・高音のキレが素晴らしいです。全体の解像度が高く、音を網羅的に鳴らしてくれますね。それでいてライブのような臨場感があり、ベースやドラムの音をキレよく鳴らしてくれるためロックがやはり相性抜群です。ベースの解像度が高いためロックに限らずリスニング用途で楽しく音楽を聴く、もしくはモニタリング用途で各トラックを確かめるといったことにも適していそうです。(前述の通り、プロも認めているとのこと。)購入から長く経ってもノリ良く音楽を聴きたい時はいつも有線ピヤホン3です。10万超の高価格帯のイヤホンとも引けを取らないと思います。
4.4mm バランスケーブルは アルペックスハイユニットで販売されている 龍柱 がおすすめです。こちらは有線ピヤホン3のクラウドファンディング(2022年06月29日で終了しています)の特典だったものです。もちろん有線ピヤホン3に相性ピッタリです。
おすすめのイヤーピースは Audio Technica AT-ER500 です。熱で柔らかくなるアブソートマー®※という素材を使ったイヤホンですが、耳にフィットするかつ低音のキレがさらに高まるため有線ピヤホン3にピッタリです。(このイヤーピースは小さめですので大きめのサイズ(L or M)がおすすめです。)
※アブソートマー®は 三井化学株式会社の登録商標です。
まとめ
さすがのクオリティですね。プロも使っているクオリティーの音で楽しく音楽を聴けるこのイヤホン、かなりおすすめです。自分もすでに長く使っていますが、まだまだ手放すことなさそうです。キレキレな音が好きな方、ロックが好きな方、くっきりとした解像度を求めている方、どんな音なのか気になった方、ぜひ一度ご視聴を !