AVIOT TE-U1-PNK(ピヤホン9)は、凛として時雨のドラマー・ピエール中野氏監修のピヤホンシリーズ最新作で、ワイヤレスモデルとして最も低価格な1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンです。LDAC・マルチポイント・ワイヤレス充電・ノイズキャンセリングとフル機能を備えながら、イヤホン本体だけで3つのサウンドモードを切り替えられるユニークな機能が特徴です。
本記事では実際に購入した筆者が内容物・外観・装着感・音質のレビュー、同価格帯の EarFun Air Pro 4i との比較、おすすめのイヤーピースについて記載しています。
ピヤホン9 AVIOT TE-U1-PNK まとめ

- Qピヤホン9 AVIOT TE-U1-PNK はどんなイヤホン?
- A
- ブラック&ゴールドのクールなスティック型デザイン
- LDAC/マルチポイント同時使用対応、ワイヤレス充電対応
- 軽い装着感で長時間でも疲れにくい
- イヤホン本体だけで Music/Vocal/Groove の3サウンドモードを切り替え可能
- 高解像度かつ耳馴染みの良いサウンド。低音しっかりでジャンルを問わず楽しく聴ける
- 向いている人
- J-POP・ロック・EDMなど幅広いジャンルを楽しみたい方
- LDACとマルチポイントを両立させたい方
- 用途やテンションに合わせてサクッとサウンドを切り替えたい方
- 向いていない人
- 強力なノイズキャンセリングを求める方
- アプリによる細かいイコライザー調整がしたい方
本サイトでレビューしているピヤホン・ピッドホンシリーズはこちらです。
2026/04/29 追記









ピヤホン9 AVIOT TE-U1-PNK 製品情報
ピヤホンをもっと手軽に、さらに多くの人に。
ハイパフォーマンスモデル“TE-U1”をベースに、ピエール中野氏が完全監修。
シリーズ第9弾となる“ピヤホン”に、待望のエントリークラスが登場。エントリークラスでありながら、
ピエール中野氏の世界観を
最大限に表現したサウンド指先ひとつで切り替えできる
3つのサウンドモードを搭載
楽曲やその日の気分によって切り替え可能な、ピエール中野氏チューニングによる3つのサウンドモードを搭載。【Music Mode】
バスドラの迫力、うねるようなベース、ギターのエッジ感、シンバルの広がりなど、楽器の持つ魅力を引き出すチューニング【Vocal Mode】
ボーカルにスポットを当て、アーティストの歌声や息遣いをより近くで感じられるようなチューニング【Groove Mode】
Music Modeの楽器の表現力はそのままに、低音域の迫力を増し、ライブのような臨場感と躍動感を楽しめるチューニング音楽CDの約3倍の情報量を
伝送できるLDAC™対応で、
ワイヤレスでもハイレゾ音源を楽しめるハイブリッドアクティブ
ノイズキャンセリング”搭載つけたまま会話できる
外音取込モード搭載イヤホン単体最大約9.5*時間、
充電ケース併用で最大約41.5*時間の
音楽再生を実現充電もケーブルレスな
ワイヤレス充電機能多機能でもコンパクトな
薄型チャージングケースAI技術を活用した
高品質通話機能安心の防水機能
スマホを触らず自由自在
タップするだけの簡単操作不要なバッテリーの
減りを防ぐ
イヤホン単体ON/OFF機能マルチポイント対応
片耳だけでも音楽を
楽しめる片耳モードコンパクトボディに
コラボレーションならではの上質感を
プラスしたスペシャルデザイン使い勝手を高める
オリジナルセミハードケース医療用グレードの
AVIOT https://aviot.jp/product/te-u1-pnk/ より
シリコンイヤーピース
| ドライバー | 10mmダイナミック型 |
| コーデック | AAC, SBC, LDAC |
| 最大連続再生時間(イヤホン単体) | 約9.5時間 |
| 最大連続再生時間(ケース込) | 約41.5時間 |
| 防水性能 | IPX4相当 |
| ワイヤレス充電 | 対応 |
| マルチポイント | 対応 |
| ノイズキャンセリング・外音取込 | 対応 |
無線ピヤホンシリーズで最も低価格な最新作です。1万円以下でありながら、ノイズキャンセリング・LDAC・マルチポイント・ワイヤレス充電と機能性は十二分に揃っています。ベースモデルの AVIOT TE-U1 は LDAC 非対応ですが、ピヤホン9 は LDAC に対応しているのが特筆点です。
また、イヤホン本体のタッチ操作だけで Music/Vocal/Groove の3サウンドモードに切り替えられるのは他のイヤホンではなかなか見られないユニークな機能です。アプリなしでもサッとサウンドを変えられるのは日常使いで地味に便利です。LDAC 対応により音楽 CD の約3倍の情報量を伝送でき、ワイヤレスでもハイレゾ音源を楽しめます。コンパクトなボディにあらゆる機能が詰まった、手軽にピヤホンサウンドを楽しめるハイコスパイヤホンです。
WEB取扱説明書はこちらです。
ギャラリー
内容物

内容物はこちらです。
- 本体
- 充電ケース
- セミハードケース
- シリコンイヤーピース 3サイズ(S / M / L)
- USB Type-A to Type-C ケーブル
必要十分な内容です。ピヤホンシリーズお馴染みのセミハードケースも今回付属しており、カラビナ付きでバッグに取り付けて持ち運ぶこともできます。も付属しています。カラビナも付いているのでバッグにつけて持ち運ぶこともできます。
付属イヤーピース

付属のイヤーピースは医療用グレードのシリコンを使用した楕円形タイプ(S / M / L の3サイズ)です。最近のイヤホンで増えてきた楕円ノズル形状に合わせた設計で、サラサラとしっとりの中間のような質感で肌への当たりがよく使いやすいです。
充電ケース

充電ケースはブラック&ゴールドのピヤホンシリーズおなじみのカラーリングで、卵のような丸みを帯びたフォルムが特徴的です。サラサラとした手触りでコンパクトなサイズ感は、カバンの中でも邪魔になりません。

底面には LED インジケーター・充電用 USB-C・物理ボタンが備わっています。物理ボタンでできる操作は以下の通りです。
- 単押し:ケースの電池残量を LED インジケーターで確認
- 2回押し:ペアリングモードに移行
- 10秒長押し:リセット
ワイヤレス充電にも対応しています。

ケース内側には L/R の表記と、ピヤホンシリーズのバイブス君ロゴがあります。
本体

こちらが本体です。充電ケースと同じくブラック&ゴールドのカラーリングで、ピヤホンシリーズ初のスティック型を採用しています。スティック先端には LED とタッチセンサーが備わっており、再生・停止・曲送り・音量操作・通話操作など基本的な操作はすべてカバーされています。タッチした際のフィードバック音が即座に鳴るためタッチできているかがわかりやすく、レスポンスが遅く感じるイヤホンも多い中でこれは嬉しいポイントです。
操作方法についてはこちらのWEB説明書の通りです。

全体的にツルツルとしたフォルムと質感です。コンパクトサイズなので耳が小さめの方も使いやすいと思います。

ノズルは付属イヤーピースと同じく楕円形です。圧迫感を抑えた軽やかな装着感です。
装着時

装着するとこのように見えます。ブラック&ゴールドのスティックが程よい存在感です。耳からの横方向への飛び出しもさほどなく、スッキリとした印象に収まります。
レビュー
装着感 : 軽くて長時間でも疲れにくい
スティック型+楕円ノズルということもあり、耳への圧迫感が少なく軽やかな装着感です。長時間でも疲れにくく、耳が小さめの方にも合わせやすいと思います。
一方、軽い装着感ゆえ遮音性は控えめです。後述するイヤーピースを変更することで遮音性を高めることができます。また、ケースが卵型でとっかかりがなく蓋が開けにくい点は少し気になりました。
ノイズキャンセリング・外音取り込み : 価格なりにそこそこ
ここは価格なりでそこそこかなと思います。外で音楽を聴くには十分なノイズ低減ですし、外音取り込みもそこそこで会話もできます。特別強力というわけではありませんが、日常使いには不満のないレベルです。
音質 : 整ったバランスと楽しい低音
試聴環境: Xperia 1 VI の LDAC 接続で再生。9mm Parabellum Bullet・iri・宇多田ヒカル・米津玄師などのロック・J-POP を中心に試聴しました。
こちらが個人的音質イメージグラフです。
比較対象製品
周波数特性
音質評価
凡例
高解像度かつ耳馴染みの良いサウンド
低価格帯のイヤホンは帯域を派手に強調したり、分離感が高い代わりに刺々しさが出やすかったりしますが、ピヤホン9はどのモードでも整ったバランスで音楽に向き合えます。解像度は価格帯を超えた高さで、細かい音粒もしっかりと聴き取れます。
激しいロックでも耳障りになりにくく、ロック以外のジャンルでも心地よく、長時間聴き続けても疲れにくいのは好印象です。
ボーカルは近く明瞭、低音がしっかり土台を支える
ボーカルはやや近めで存在感高く明瞭に感じます。中・高域の伸びも良く、刺さりがなく耳馴染みの良い音です。そして共通して低音がしっかりと出ており、重すぎず他の帯域を邪魔せず、全体を支えるように厚みのある低音です。全体的にやや低音強めながらもバランス良く、どの帯域も自然に楽しめます。
音場・定位
音場はやや狭めな印象ですが、定位はしっかりしており楽器の配置は分かりやすいです。詰まった感じはなく、自然な広がりが感じられます。
Music mode : ニュートラルな基準点
3つのモードの中で最もニュートラルに感じられます。それでも低音はやや強め・厚めで、楽しく聴けるバランスです。バスドラの迫力・うねるようなベース・ギターのエッジ感・シンバルの広がりなど、各楽器の持ち味をバランス良く引き出してくれます。全体的に解像度が高く中・高域の伸びと広がりもあり、細かい音も聴き取りやすいです。刺々しさはなく、聴き疲れしにくい音質です。
Vocal mode : ボーカルにフォーカス
切り替えるとボーカルがよりフォーカスされ、近くクリアに感じられます。アーティストの歌声や息遣いまでより近くで感じられるようになるのが実感できます。それ以外の帯域・楽器音は少し後退し、低音もやや控えめになります。ボーカルの解像度・存在感は増す代わりに全体の情報量は抑えられ、空間の広がりも縮まるようです。ボーカルをじっくり楽しみたい方や音声コンテンツの試聴にも向いています。
Groove mode : 低音に包まれるライブ感
最も派手でエネルギッシュなモードです。Music mode の楽器の表現力はそのままに、低音域の迫力が増しライブのような臨場感と躍動感が体感できます。低音がさらに厚く広くなり、ライブ会場にいるような底からの広がりが体感できます。それでいて中・高域の存在感は薄れず、解像度もキープされているのがポイントです。ドラムのアタック感やベースのうねりが単体でしっかり聴き取れるようになり、低音好きにはたまりません。
まとめ : 価格以上の音質で、3モードで楽しみ方が広がる
ピヤホン9はこの価格帯では高水準の解像度を持ちつつ、刺々しさがなく聴き疲れしにくいのが美点です。イコライザーはないものの、3つのサウンドモードで音の変化を楽しめ、ジャンルや気分に合わせて幅広く使えます。たとえばロックやライブ音源なら Groove mode に、ポップス・バラードなら Music mode に、動画や音声コンテンツを聴くときは Vocal mode にと、コンテンツに応じてサッと切り替えられるのがこのイヤホンの個人的なミソです。
EarFun Air Pro 4i との比較
手持ちの中で価格の近いこのワイヤレスイヤホンとの比較です。

| AVIOT ピヤホン9 TE-U1-PNK | EarFun Air Pro 4i | |
|---|---|---|
| ドライバー構成 | φ10mmダイナミック型 | 11mmチタンコーティング複合ダイナミック・ドライバー |
| 対応コーデック | AAC,SBC,LDAC | AAC,SBC,LDAC |
| 連続再生時間 | 約9.5時間、 充電ケース込み約41.5時間 | LDACオフ — 最大9.5時間、 充電ケース込み最大40時間 LDACオン — 最大6.5時間、 充電ケース込み最大27時間 |
| 防水性能 | IPX4相当 *イヤホン本体のみ | IP55 |
| ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 |
| マルチポイント | 対応 | 対応 (LDACを無効にする必要あり) |
| ノイズキャンセリング ・外音取込 | 対応 | 対応 |
| 装着検出 | 非対応 | 非対応 |
| スマホアプリ | 非対応 | 対応 |
| 独自機能 | サウンドモード切り替え Music/Vocal/Groove | シアターモード(LDACを無効にする必要あり) |
| 参考価格(e☆イヤホン)(価格は変動することがあります) | ¥9,980 税込 | ¥7,990 税込 |
vs EarFun Air Pro 4i : 機能か音質バランスかで選ぶ
機能面だけで見ると、アプリ対応や防水規格(IP55)の点で Air Pro 4i にやや軍配が上がります。ただしピヤホン9は LDAC とマルチポイントを同時利用できるのが大きな強みで、どちらを重視するかで選び方が変わります。ノイズキャンセリング・外音取り込みの性能差はそれほど大きくなく、音楽を聴いている際はほぼ差を感じないレベルです。
音質面(どちらも LDAC で試聴)では、両機ともこの価格帯としては十分満足できる解像度・情報量です。ただしピヤホン9はより整ったバランスで曲全体をまとまりよく楽しめます。Air Pro 4i はしっかり鳴らしてくれますが、聴き比べると低域の解像度がやや低く、高域にわずかな尖りを感じる場面がありました。たとえば 9mm Parabellum Bullet を聴くと、ピヤホン9ではベースが埋もれずにキープされ、ドラムも荒くならず楽しめます。さらに Groove mode に切り替えると低域の量・広がりはさらに増しますが、解像度はしっかりキープされているのも良い塩梅です。なお NC の性能差については Air Pro 4i は3種類のモードがありますが、強さはピヤホン9と大きく変わらない印象で、音楽を聴いている時にはほぼ差を感じないレベルです。
Air Pro 4i はアプリで細かく設定したい方・防水性を重視する方向き、ピヤホン9は LDAC+マルチポイントを活かしたい方・音質バランスを重視する方向きです。
おすすめのイヤーピース
イヤーピース : AZLA SednaEarfit Crystal for BOSE Earbuds
ピヤホン9のノズルは楕円形なので、AZLA SednaEarfit Crystal for BOSE Earbuds がフィットします。耳にピタッとはまり、落下防止にもなります。付属イヤーピースに比べて遮音性が高まり、ノイズキャンセリング効果も向上します。サウンド面では低音をよりしっかりと感じられるようになり、全体的な密度感も増す印象です。L サイズでもケースに収まりましたので、そのまま使えます。

ピヤホン9 AVIOT TE-U1-PNK まとめ
- Qピヤホン9 AVIOT TE-U1-PNK はどんなイヤホン?
- A
- ブラック&ゴールドのクールなスティック型デザイン
- LDAC/マルチポイント同時使用対応、ワイヤレス充電対応
- 軽い装着感で長時間でも疲れにくい
- イヤホン本体だけで Music/Vocal/Groove の3サウンドモードを切り替え可能
- 高解像度かつ耳馴染みの良いサウンド。低音しっかりでジャンルを問わず楽しく聴ける
- 向いている人
- J-POP・ロック・EDMなど幅広いジャンルを楽しみたい方
- LDACとマルチポイントを両立させたい方
- 用途やテンションに合わせてサクッとサウンドを切り替えたい方
- 向いていない人
- 強力なノイズキャンセリングを求める方
- アプリによる細かいイコライザー調整がしたい方
ワイヤレスのピヤホンも1万円以下まで来ましたが、それでも音質・機能ともに価格以上のクオリティを備えています。3つのサウンドモードで気分やコンテンツに合わせて楽しみ方を変えられる、手軽で楽しいワイヤレスイヤホンです。ぜひ一度お試しください。
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