ASHIDAVOX EA-HF1 サクッと見れる聴き込みレビュー 軽量でパワフル低音なお手軽イヤホン

4.0
ASHIDAVOX EA-HF1 イヤホン・ヘッドホン

こんにちは! 今回は ASHIDAVOX EA-HF1 をレビューしていきます。各サイトのイヤホンランキングで度々目にして気になったため購入しました。正直なめていましたが、いい音です。

ゆーき

社会人ソフトエンジニア&オーオタ。オーディオ沼に浸かり始めて数年。解像度の高いイヤホンが特に好み。聴く音楽はJ-POP・ロックが多め。9mm Parabellum Bullet・King Gnu・宇多田ヒカル・福山雅治等々。

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おすすめポイントまとめ

おすすめポイントまとめ
ASHIDAVOX EA-HF1
  • イヤホン自体は軽く、疲れにくい装着感
  • にもかかわらず迫力のある力強い低音を楽しめる
  • 定価 ¥5,500 税込(2023/11/11現在)と比較的安価
    特にイヤホンに興味を持ち始めた方におすすめしたいです !

製品情報

  • ドライバ:Φ15mm
  • インピーダンス:16Ω(at 1kHz/1mW)
  • 音圧感度:111dB/mW
  • 再生周波数帯域:5-40,000Hz
ASHIDAVOX https://ashidavox.com/items/61288f23f604a95cce2bbe01 より

ドライバーは15mmのダイナミックドライバー。インピーダンスは低めです。音圧感度は高いので”鳴らしやすい”イヤホンですね。再生周波数帯域は5-40000Hzまでということなので、シンプルな構成ながら鳴らしやすく音も幅広く出してくれそうです。

ギャラリー

ASHIDAVOX EA-HF1 開けたところ
ASHIDAVOX EA-HF1 開けたところ

(シルバーとチャコールグレーの2色展開ですが、今回はシルバーを購入しました。)
箱を開けるとこんな感じで入っていました。まあシンプルな梱包ですね。ですが公式サイト にも華美な梱包を見直したとあるので、このおかげで価格を抑えられているということでしょう。ありがたい !

ASHIDAVOX EA-HF1 付属品
ASHIDAVOX EA-HF1 付属品

付属品はこちら。イヤーピースは全部で4サイズ(シリコンタイプ)です。ケーブルは3.5mmジャックでリケーブルには対応していません。

ASHIDAVOX EA-HF1 本体正面
ASHIDAVOX EA-HF1 本体正面

本体に寄るとこんな感じ。アシダ音響のHi-Fiスピーカー 6P-HF1をモチーフにしているということです。さながらミニスピーカーを耳にはめているよう。
本体は金属とかではないので非常に軽いです。耳への負担も少ない。

ASHIDAVOX EA-HF1 本体背面
ASHIDAVOX EA-HF1 本体背面

イヤーピースを外した本体背面はこちら。ノズルは奥はフィルターで塞がれています。耳に接する面は平面でシンプルな形状ですね。

レビュー

装着感

イヤホン自体は耳にフィットする曲線的な形状(カスタムIEMや中華系イヤホンのような)ではないのでイヤーピースで塞ぐような形になります。なので大きめのイヤーピースがいいですね。本体だけでいえば密閉度はそこそこです。大きめのイヤーピースならば遮音性も音漏れも問題ありません。
何よりも軽いのがいいですね ! 耳への負担が少なく長時間つけていられます。

おすすめのイヤーピースは AZLA SednaEarfit XELASTEC です。ピタッと吸い付くような感触でEA-HF1の密閉度が高まり、後述する低音をより強化してくれます。

音質

まず、鳴らしやすいイヤホンです! いつものボリュームよりもだいぶ小さめでも十分な音量です。
そして音質の第一印象ですが、量感たっぷりな低域が特徴的です。うるさいと感じるほどではないので低音好きな人(というよりかは低音が嫌いでない人でも)にはピッタリでしょう。
一方、中域・高域は十分出てはいますが、低音よりかは一歩奥に引いたような感じです。全体的に重心が下といったところですね。男性ボーカルの方が距離が近く感じられ、おすすめです。
イヤホンでありながらヘッドホンのように空間も広いです。ここはプロ向けヘッドホンを作ってきたアシダ音響らしいところ。
低音が迫力ある分、ライブ音源なんかもいいですね。空気感なんかも感じられます。
前述した通り、イヤーピースのサイズが重要ですので、なんかそこまで出てないなと思ったら大きめのイヤーピースを試すといいかも。

まとめ

梱包や外観がシンプルな分、舐めていましたがいい音です! (それでスルーされている部分もあるのでは.)迫力のある低音を手軽に楽しめる、いいイヤホンですね。リケーブルができない点は残念ではありますが、価格に対する音質は素晴らしいと思いますので、ぜひ一度視聴してみてはいかがでしょうか。

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