こんにちは ! 今回はケーブル SoundsGood Ehecatl/Anthracite/Hyle のレビューです。SoundsGood のケーブルは他の記事でもおすすめのリケーブルとして度々紹介しています。SoundsGood からは継続的に高クオリティのケーブルが続々とリリースされています。いろいろあるけどどれにしようかなと迷われる方もいらっしゃると思います。そんな方にも参考になれば幸いです。ぜひ最後までご覧ください。
SoundsGood のケーブルについては以下も参考にどうぞ。
(2025/11/2 追加)
リケーブルしたイヤホン
今回リケーブルしているイヤホンはこちらです。なお、プレイヤーは SONY NW-WM1AM2 で再生しています。
おすすめポイント

- QSoundsGood Ehecatl のおすすめポイントは ?
- A
- 熟練の職人によるハンドメイドで高品質
- 全体的に、特に中低域に厚みを加え、ボーカルの艶やかさや音場の立体感を引き出すサウンド

- QSoundsGood Anthracite のおすすめポイントは ?
- A
- 熟練の職人によるハンドメイドで高品質
- 解像度と音の輪郭を際立たせ、シャープかつスピーディ、それでいて伸びもあるサウンド

- QSoundsGood Hyle のおすすめポイントは ?
- A
- 熟練の職人によるハンドメイドで高品質
- 全体的に音を底上げしつつも、クセの少ない自然なチューニングで特に中音域の量感が上がるサウンド
今回は先に紹介した価格・音の傾向の異なる3つのイヤホンそれぞれでリケーブルした時の変化をベースに記載していきます。
まとめると以下の傾向のようでした。それぞれ詳細に記載していきます。
| ケーブル | 傾向 | おすすめシチュエーション |
|---|---|---|
| Ehecatl | 中低域の厚み+艶・広がり | 音に厚みや艶を加えたい |
| Anthracite | 解像度・スピード感強化 | 元から鋭くタイトな音に最適 |
| Hyle | 自然な底上げ・中音重視 | 音のバランスを整えたい |
SoundsGood Ehecatl
| 素材 | 金メッキ7N単結晶銅φ0.05mm x 280本 + 銀メッキ7N単結晶銅φ0.05mm x 280本 |
| 端子 | 2Pin(FLAT)-4.4mm 2Pin(CIEM)-4.4mm MMCX-4.4mm(準備中) |
7N(99.99999%)という(リケーブルの中でも特に)純度の高い素材を使ったリッチなケーブルです。今回の中でもワンランク上の価格のケーブルです。
Ehecatl ギャラリー




Ehecatl 音質

個人的音質イメージはこちらです。全体的に、特に中低域に厚みを加えつつ、ボーカルの艶やかさや音場の立体感を引き出すような印象でした。
ACTIVO VOLCANO × SoundsGood Ehecatl
もともとの重厚な低音がさらに深みを増し、ベースが生々しく感じられます。音の分離感や解像度も底上げされ、ボーカルに艶が加わることで、よりリッチなサウンドに。左右への広がりも増し、重心が下がった印象です。
AZLA NOIR BLANC × SoundsGood Ehecatl
艶やかな中高音とタイトな低音が元々の特徴でしたが、リケーブル後は空気感と音場の広がりがプラスされました。低域の重厚感が際立ち、立体感とふわっとした広がりのあるサウンドになっています。中高音の艶やかさはそのままに、芳醇な音になった印象です。
AAW Z02 × SoundsGood Ehecatl
リケーブル前は鋭くスピーディなサウンドでしたがそこに厚みと余韻が加わり、ボーカルの近さを保ちながらも耳馴染みの良い音になりました。音の広がりと滑らかさが増し、荒さもあったサウンドは少し落ち着いた印象です。
SoundsGood Ehecatl まとめ
もともとタイトなイヤホンに対し、音の厚みや低域の深み、ボーカルの艶を加えてくれるケーブルです。重心を下げつつ音の分離感を高め、空気感・広がりも足してくれるようです。高級感のあるリスニングといった感じでしょうか。
Anthracite
| 素材 | グラフェンコート高純度単結晶銅 φ0.06mm 154本x4芯 |
| 端子 | 2Pin(CIEM)-3.5mm 2Pin(CIEM)-4.4mm 2Pin(FLAT)-3.5mm 2Pin(FLAT)-4.4mm 2Pin(QDC)-3.5mm 2Pin(QDC)-4.4mm MMCX-3.5mm MMCX-4.4mm |
グラフェンコート・ダークカラーがポイントのケーブルです。SoundsGoodの中では以前にはなかったFLAT 2Pinが追加されたことも嬉しいポイントですね。(個人的にもFLATでいいイヤホンが多々あります。)
Anthracite ギャラリー




Anthracite 音質

個人的音質イメージはこちらです。解像度と音の輪郭を際立たせるようで、シャープかつスピーディ、それでいて伸びもあるサウンドです。
ACTIVO VOLCANO × SoundsGood Anthracite
低音のキレと量感が増し、スピード感が向上しています。音の輪郭がくっきりとし、左右の広がりも少し増えたようです。元々あったブーミーさがタイトに収束し勢いが増したようですね。
AZLA NOIR BLANC × SoundsGood Anthracite
低音のアタック感と音のキレがさらに際立ち、タイトでスピーディなサウンドになりました。解像度や分離感も向上しますが、元々あった音の自然さがやや薄れた印象です。よりスタジオモニターライクになったようです。
AAW Z02 × SoundsGood Anthracite
元々のスピード感とキレを保ちつつ、低域の迫力と解像度が増したようです。音の配置が広がり、情報量の多いサウンドが整頓されて聴こえるような感じです。鋭さはそのままに音の整合感が増した印象です。
Anthracite まとめ
スピード感とタイトさ、そして解像度の向上をもたらすケーブルですね。元の音に勢いがあるイヤホンと組み合わせることで、さらにメリハリのある音へと変化してくれます。
SoundsGood Hyle
| 素材 | 4N純銀 + エナメル無酸素銅 + 高純度単結晶銅 + 銀メッキ無酸素銅 |
| 端子 | 2Pin(CIEM)-3.5mm 2Pin(CIEM)-4.4mm 2Pin(QDC)-3.5mm 2Pin(QDC)-4.4mm MMCX-3.5mm MMCX-4.4mm |
リスニングだけでなく制作でのモニタリングにも応えられるケーブルとして開発されたものです。シルバーで透明な被膜とナイロンの耐久性が高い被膜の2種類が1本になっており、美しさと堅牢性を合わせたケーブルですね。
Hyle ギャラリー




Hyle 音質

個人的音質イメージはこちらです。全体的に音を底上げしつつも、(この中では比較的)クセの少ない自然なチューニングで、多くイヤホンに合わせやすいケーブルですね。特に中音域の量感が上がるように感じました。
ACTIVO VOLCANO × SoundsGood Hyle
音全体が底上げされ、すっきりとまとまりあるサウンドに感じました。中音域がやや前に出て、余韻が抑えられることでクリアな印象です。万能型らしく、使いやすく自然な音色です。
AZLA NOIR BLANC × SoundsGood Hyle
低音のアタック感がやや抑えられ、全体のサウンドがフラットに近づいた印象です。(個性が薄れてしまったかなとも思いますが)より聴きやすい・耳馴染みのいいサウンドになったようです。
AAW Z02 × SoundsGood Hyle
圧のある中低域が前に出ることで、ボーカルの存在感が強調される一方、もともとのキレはややマイルドになったかなと思います。空間表現はそのままながら、聴きやすさが増し、ややリスニング寄りの調整かなと思いました。
Hyle まとめ
中高音のスムースさと低音の主張をほどよくバランスさせた万能タイプですね。癖なく、ワンランク上の質感を加えたいという場合にいいのではないでしょうか。
まとめ
| ケーブル | 傾向 | おすすめシチュエーション |
|---|---|---|
| Ehecatl | 中低域の厚み+艶・広がり | 音に厚みや艶を加えたい |
| Anthracite | 解像度・スピード感強化 | 元から鋭くタイトな音に最適 |
| Hyle | 自然な底上げ・中音重視 | 音のバランスを整えたい |
3本のケーブルを3つのイヤホンで聴き比べてみましたがそれぞれ個性があり、どれもいいケーブルです。その中でも総合して個人的に好みなのは Anthracite でした。これ以外でも SoundsGoodのケーブルはどれもおすすめですのでぜひお試しください。
最後までご覧いただきありがとうございました。それではまた次の記事で !











