ACTIVO VOLCANO レビュー コスパ良すぎ3DDイヤホン | サク見 聴き込みレビュー

4.5
ACTIVO VOLCANO イヤホン・ヘッドホン

こんにちは ! 今回は先日購入した有線イヤホン ACTIVO VOLCANO のレビューです。ACTIVO は本サイトでは初めてのレビューです。ACTIVO といえば Astell & Kern のカジュアルブランドであり、最近では DAP ACTIVO P1 を久々にリリースし話題になっています。今回の VOLVANO はその中でも手に取りやすい価格でしかも価格以上に充実したスペックと付属品の有線イヤホンです。筆者も購入して聴いています。最後までぜひご覧ください。

以下では ACTIVO VOLCANO との比較も行っていますので参考にどうぞ。

本サイトでレビューしている ACTIVO 製品はこちらです。

今回比較しているイヤホンはこちらです。

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ゆーき

社会人ソフトエンジニア&オーオタ。オーディオ沼に浸かり始めて数年。解像度の高いイヤホンが特に好み。聴く音楽はJ-POP・ロックが多め。9mm Parabellum Bullet・King Gnu・宇多田ヒカル・福山雅治等々。

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ACTIVO VOLCANO おすすめポイント

ACTIVO VOLCANO
Q
ACTIVO VOLCANO のおすすめポイントは ?
A
  • ホワイトでマットで軽いボディ
  • 3DDの重厚な低音・余韻控えめでも滑らかで耳馴染みのよいサウンド
  • マルチプラグで 3.5mm/4.4mm/USB Type-C とあらゆる環境で接続可能
  • リケーブル対応 (0.78mm 2Pin)

ACTIVO VOLCANO 製品情報

株式会社アユートより

ACTIVO VOLCANO|ACTIVO|株式会社アユート PCパーツ・VR・オーディオ等周辺機器 総合代理店
各種PC用パーツやVR関連、オーディオ周辺機器を取り扱う株式会社アユートの公式ホームページです。

ポイントは

  • トリプルダイナミックドライバー
  • 3.5mm/4.4mm/USB Type-Cの切り替え可能な3in1マルチプラグ

ですね。さらにはこれを1万円強という価格で実現しているというコスパの良さもポイントです。

ギャラリー

ACTIVO VOLCANO 内容物
内容物

内容物はこちらです。

  • 本体
  • ケーブル
  • プラグ (3.5mm/4.4mm/USB Type C)
  • イヤーピース(3サイズ x 2種)
  • キャリングケース

製品情報でも触れたように、プラグが3種付属し、イヤーピースも2種と1万円強にしては充実し過ぎている内容物です。細かいですがキャリングケースの質もよくサイズが大きめなのもGoodポイントです。

ACTIVO VOLCANO 付属イヤーピース
付属イヤーピース

イヤーピースはシリコンタイプとフォームタイプの2種類が付属しています。どちらも背が高めで耳に深く入り込むタイプです。シリコンタイプはしっとりとして質感が良いです。

ACTIVO VOLCANO 付属ケーブル
付属ケーブル

ケーブルは”7コア銀メッキ銅&5コアOFCハイブリッドケーブル”です。程よい太さと柔らかさでクセがあまりなく使いやすいですね。プラグは他のイヤホンと同様に手で回して簡単に交換ができます。

ACTIVO VOLCANO
本体

こちらが本体です。ACTIVO らしいホワイトとシルバーを基調としたシンプルでも上品さもあるデザインです。大きめの三角形ですが耳にしっかりフィットしてくれます。

ACTIVO VOLCANO 本体
本体

本体はポリカーボネート製でサラサラとした質感です。ホワイトのマットなボディは指紋が目立ちにくいです。重さも軽く、測ると4g(片側本体のみ)でした。

ACTIVO VOLCANO 本体
本体

ケーブル接続はフラットな 0.78mm 2Pin です。

ACTIVO VOLCANO 装着
装着

装着するとこのような感じに見えます。マットなシルバーのフェイスプレートはさりげなく光るようで馴染みが良いですね。

レビュー

装着感

本体は大きめですが滑らかな形状は耳にしっかりとフィットしてくれます。本体自体が耳に沿うような形状をしているので装着感は良好ですね。密着感は高いですが圧迫感もそれなりにあります。(コンパクトなイヤホンが好みな方には合わないかもしれません。) 遮音性は高く、音漏れもそこまでしません。

音質

(SONY NW-WM1AM2(3.5mm/4.4mm), Xperia 1 VI(USB-C) で再生。ケーブル・イヤーピースは付属のものを使用。)

プラグ3種のうち、最初は 3.5mm プラグで聴いていました。個人的音質イメージはこちらです。

ACTIVO VOLCANO
少ない 普通 多い 低域 中低域 中域 中高域 高域
音の輪郭
鋭い 滑らか
空間の広さ
狭い 広い
余韻
少ない 多い
解像度
低い 高い
分離感
低い 高い
雰囲気
繊細 迫力
ACTIVO VOLCANO

程よく重みのある低音・一歩前に近いボーカル・高い解像度・下で広がる空間・余韻控えめに滑らかな音粒・緩やかな立ち上がり下りが印象的です。

一聴してまずはしっかりと重みのある低音が前に出てきます。どっしりとした低音が全体を支えてくっるようです。ただし最初に”程よく”と書いたのは、ゴリゴリの低音というほど重すぎることはなく、やや低音寄りかなというくらいだからです。トリプルダイナミックドライバーという文言から想像するよりは全体的に整っているようでした。

中音・ボーカルもしっかり聴くことができます。グッと近くはっきりと感じられます。伸びやかですが、特に女性ボーカルの伸びにはやや荒さ・ざらつきを感じました。ここは価格なりかなと思います。

高音もそこそこ出ていますが、低音・中音よりは弱めで半歩後ろのような印象です。シンバル・ハイハットもシャキッと聴くことができます。上への伸びはそこそこに感じました。

全体的に価格からすると十分に解像度は高いです。上記に書いた荒い部分はあるものの全体を通してぼやけているだとかはありませんでした。

低音はやや余韻がありますが、それ以外はそこまで引っ張ることもなく、(トリプルダイナミックドライバーから想像したよりは)さっぱり・あっさりめに感じました。これなら重たい雰囲気・ウォーム系があまり好みでない方にもお勧めできます。程よくタイトな音の粒ですが、立ち上がり下りは若干緩やかに感じました。スピーディにキレよくという感じを求めるのであれば合わないかなと思います。その分、耳馴染みがよく聴きやすいというのがいいポイントですね。

空間的な広がりとしては低音に広がりがあり、それ以外は平均的な広さに感じました。先にも書きましたが下の方で広く包み込んでくれるようです。

4.4mm, USB Type – C にプラグを交換することで音質は大きくは変わらず傾向・雰囲気は上記に書いた通りです。気持ち程度、4.4mmにすると全体・特に低音の表現力・解像度が高まったように感じました。USB Type – C にするとやや高域の存在感が高まり、全体的に落ち着いたバランスになったようです。

3DDという構成ですが全体的にちゃんとまとまった、優等生な音に感じました。あらゆるジャンルで楽しく盛り上げてくれるでしょう。

SIMGOT EW300, EarAcoustic Audio STA-Pro MAX との比較

同じ1万円台のこの2機種との比較です。

(左から)ACTIVO VOLCANO, SIMGOT EW300, EarAcoustic Audio STA-Pro MAX
(左から)ACTIVO VOLCANO, SIMGOT EW300, EarAcoustic Audio STA-Pro MAX
ACTIVO
VOLCANO
SIMGOT
EW300
EarAcoustic Audio
STA-Pro MAX
ドライバー構成8mm径ダイナミックドライバー×1基
6mm径ダイナミックドライバー×2基
10mmダイナミックドライバー×1基
6mmリング型平面磁気ドライバー×1基
カスタム多層圧電セラミックドライバー×1基
φ10mm高精細LCPダイアフラム(デュアル磁気回路)+φ6mmチタンコートダイアフラム
インピーダンス16Ω28Ω30Ω
音圧感度100dB121dB (シルバーノズル・赤リング)
119dB (ゴールドノズル・紫リング)
110mW
再生周波数帯域20Hz – 20kHz20Hz ~ 20,000Hz10 ~ 30,000Hz
参考価格(e☆イヤホン 2025/04/20現在)¥11,880 税込¥12,870 税込¥14,200 税込

どれも複数のドライバーを搭載しているという点が共通しています。ただしマルチプラグケーブルが付属しているというのは VOLCANO だけです。

SIMGOT EW300 と聴き比べると、ともに低音が強めであることは共通しています。一方、高音は VOLCANO の方が控えめで全体的にまとまりがあり、EW300 は高音もはっきりと浮き出てくるような印象でした。VOLVANO は低音よりですが低・中・高が一つにまとまっているように感じましたが、EW300は低音と高音がそれぞれ前に出てきているように感じました。ここが大きな違いですね。VOLCANO の方がやや音が滑らかで上品、EW300 は輪郭がはっきりとして濃いというのも雰囲気ですが違いがありました。

EarAcoustic Audio STA-Pro MAX を聴き比べると、こちらも低音がしっかりと前に出ているという点は共通しています。その中でも VOLCANO はより音が滑らかで上品な印象です。STA-Pro MAX は全体的により鋭くキレがあります。解像度としては両者ともに高いですが、より繋がりがあるのが VOLCANO、繋がりよりもキレ・分離感があるのが STA-Pro MAX といった感じです。VOLCANO の方が音の密度が高く、耳馴染みがよく疲れにくいですね。

おすすめイヤーピース・リケーブル

イヤーピースは AZLA SednaEarfit ORIGIN にしました。背が高めなのは VOLCANO の付属のイヤーピースと似ています。ですがORIGINは音をよりダイレクトに届けてくれますし、かつ医療用メディカルシリコンで低刺激なイヤーピースです。フィット感を向上させつつ、音をより逃さず聴くことができます。

リケーブルは SoundsGood Chrysocolla にしました。鮮やかな青のケーブルですが、サウンドはより中低域の情報量を増やしてくれます。VOLVANO の低音をより濃く聴くことができます。

SoundsGood Chrysocolla を含む SoundsGood のケーブルについてはこちらも参考にどうぞ。

ACTIVO VOLCANO + AZLA SednaEarfit ORIGIN + SoundsGood Chrysocolla
ACTIVO VOLCANO + AZLA SednaEarfit ORIGIN + SoundsGood Chrysocolla

ACTIVO VOLCANO まとめ

ドライバー構成、マルチプラグ、サウンド、そのほか付属品の質感と、価格以上のクオリティが詰まったお得なイヤホンと思います。入門機としてでも、サブとしてでもお勧めできます。ぜひ一度お試しください。

最後までご覧いただきありがとうございました。それではまた次の記事で !

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