FIIO JD10 サクッと見れる聴き込みイヤホンレビュー

4.5
FIIO JD10 イヤホン・ヘッドホン

こんにちは ! 今回は有線イヤホン FIIO JD10 のレビューです。FIIO の有線イヤホンは以前 JD1 をレビューし、その安さに驚かされましたが、JD10 はさらにそれを上回る安さです。安いのに音はしっかりとクリアでした。ぜひ最後までご覧ください。

本サイトでレビューしている FIIO 製品はこちらです。

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ゆーき

社会人ソフトエンジニア&オーオタ。オーディオ沼に浸かり始めて数年。解像度の高いイヤホンが特に好み。聴く音楽はJ-POP・ロックが多め。9mm Parabellum Bullet・King Gnu・宇多田ヒカル・福山雅治等々。

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FIIO JD10 おすすめポイント

おすすめポイントまとめ
FIIO JD10
  • 良好なフィット感と高い遮音性
  • 強いパンチの広い低域と、クリアな中高域
  • (3.5mm Ver.のみ)リケーブル対応(0.78mm 2Pin)
  • 上記を1000円台(Type-C Ver. は2000円台)で実現

FIIO JD10 製品情報

10mmポリマー複合振動板搭載。パワフルな駆動力かつ軽量3.7gを実現したダイナミックドライバー型インイヤーモニター

エントリー価格ながら高品質・高音質。10mmポリマー複合振動板が高解像度かつ繊細な音を表現

スムーズな低域と爽快なサウンド体験を実現する、2つの空洞構造

強力な駆動力と大幅軽量化を実現する極細CCAWボイスコイル

パワフルな駆動力と卓越した音質を実現。外磁型設計とN52ネオジム磁石

独立DSPチップを内蔵。ハイレゾオーディオを追加機材なしで実現【JD10 Type-C専用】

6種類のサウンドプリセット【JD10 Type-C専用】

わずか3.7gが実現する快適な装着感

シンプルなマイク付きリモコンを標準装備

高純度の無酸素銅ケーブルでありのままのサウンドを

項目仕様
イヤホンタイプダイナミックドライバータイプ
周波数特性20Hz~40kHz
ドライバー10mmダイナミックドライバー(ポリマー複合振動板)
インピーダンス32Ω@1kHz
感度105dB/mW@1kHz
ケーブル高純度無酸素銅ケーブル
ケーブル長約1.2m
重量(片側)約3.7g(ケーブル除く)
プラグJD10:3.5mm ステレオミニプラグ(金メッキ)
JD10 Type-C:USB Type-C(プラグアンドプレイ対応※一部機種を除く)
付属品【JD10】
イヤーピース3ペア(S/M/L)※Mサイズ装着済み
無酸素銅イヤホンケーブル(0.78mm 2ピン仕様)
クイックスタートガイド

【JD10 Type-C】
イヤーピース3ペア(S/M/L)※Mサイズ装着済み
クイックスタートガイド
FIIO https://www.fiio.jp/products/jd10/ より

ギャラリー

FIIO JD10 は Black, Transparent, Type-C Black の3種がありますが、今回は Black を購入しました。

FIIO JD10
FIIO JD10 箱

外箱はコンパクトです。ハイレゾロゴがあるように、ハイレゾ認証も取得されています。

FIIO JD10 内容物
FIIO JD10 内容物

内容物はこちらです。

  • 本体
  • ケーブル
  • イヤーピース 3サイズ

低価格というだけあって内容物もシンプルです。

イヤーピースは背が高め・軸は硬めでサラサラとしたイヤーピースです。JD1に付属していたものと同じですね。(個人的にはサラサラすぎるので別のイヤーピースの方がいいですね。)

FIIO JD10 付属ケーブル
FIIO JD10 付属ケーブル

ケーブルは0.78mm 2Pin(qdc 2Pin) – 3.5mm のケーブルです。マイク・コントローラ付きで、再生・停止・音量操作・曲送り戻しといった操作ができます。

注意点として、Type-C Ver. はケーブルの着脱はできず、こちらの3.5mm Ver. だけが着脱できます。

FIIO JD10 本体
FIIO JD10 本体

本体はクリア樹脂製で軽めです。(実際測ると片側 4g でした。)フェイスプレートは(今回はBlackを購入しましたが)シルバーにFIIOのロゴのそこまで安っぽさがないデザインです。

FIIO JD10 本体
FIIO JD10 本体

裏はスケルトンで中の構造が丸見えです。

FIIO JD10 本体
FIIO JD10 本体

ケーブル接続は0.78mm 2Pin (qdc 2Pin)です。

FIIO JD10 装着
FIIO JD10 装着

筆者が実際につけるとこんな感じになります。程よいサイズの形状が耳にフィットして馴染みます。個人的にはTransparent よりも Black の方が落ち着いた色合いで、耳につけた時の見た目も良いと思います。

レビュー

(NW-WM1AM2、Xperia 1 VI で付属のセットそのままで再生)

装着感

程よいサイズの本体が耳にいい感じにフィットしてくれます。装着感は良好ですね。ちょうど耳穴を塞ぐようにフィットしてくれるので遮音性もしっかり高めです。音漏れも漏れやすいということもなく問題ないですね。

音質

個人的音質イメージはこちらです。

FIIO JD10
少ない 普通 多い 低域 中低域 中域 中高域 高域
音の輪郭
鋭い 滑らか
空間の広さ
狭い 広い
余韻
少ない 多い
解像度
低い 高い
分離感
低い 高い
雰囲気
繊細 迫力
FIIO JD10

解像度の高い中高域・強く広いパンチのある低域・余韻控えめでサッパリとしたキレのある音粒・左右への広がりのある空間が印象的です。

一聴して驚いたのはしっかりと解像度の高い音だったことですね。1000円台という値段から想像していた以上に(ちゃんとというとあれですが)クリアでキレのある音を聴かせてくれます。さすがFIIO、低価格でもしっかりとクオリティが高いです。特に中高域の解像度が高く、ボーカルもしっかりクリアです。もちろん1万円台とかと比べるとそこまでではないですそれ以下なら張り合えるんじゃないかと思います。

低域は中高域に比べると解像度は低いものの強めのパンチがあり広がりもややあります。全体的には低域が基本強めで中高域はその一歩後ろにいるようです。若干低域に埋もれがちかなと思うこともあります。

全体期には余韻は控えめでスッとサッパリとした音の粒たちです。低域が重めなので全体的にはどっしりとした印象がありますが、中高域はカラッとしています。

空間の広がりはあまりないかなと思います。高域の上への伸びもそこまでなく高止まり感は感じますね。左右へもそこそこです。コンパクトな空間に思いました。(とは言ってもここまで低価格なので値段以下ということもないですが)

価格なりなポイントも多少はあるものの、基本的にはこの値段の有線イヤホンでここまでしっかりとクリアでキレのある音が聴けるのであれば十分コスパいいイヤホンと言えるでしょう。(FIIOの技術力はすごいと言わざるを得ない。)

FIIO JD1 との比較

FIIO JD1 のレビューはこちらです。

FIIO
JD10
FIIO
JD1
ドライバー構成ダイナミックダイナミック
インピーダンス32Ω@1kHz24Ω (@1KHz)
音圧感度105dB/mW@1kHz109dB/Vrms (@1kHz)
再生周波数帯域20Hz~40kHz20Hz-40kHz
参考価格(e☆イヤホン)¥1,760 税込
(Type-C ¥2,420 税込)
¥3,240 税込
FIIO JD10、JD1
FIIO JD10、JD1

どちらも5千円以下のダイナミックドライバー搭載イヤホンです。本体のサイズ・形状もほぼ同じですね。重さはJD10 が 4g、JD1 が 8g とJD10 の方が半分ほどです。

聴き比べた印象ですが、どちらも傾向としては低域が他より強くパンチがあることが共通しています。どっしりとした雰囲気です。ですが、JD1の方が中域・ボーカルがグッとより近く、くっきりと感じられます。(聴く前は音質は似ているように思っていましたが実際に聴き比べると案外違いがありました。)一方、今回のJD10はボーカルはそこまで近くはなく、低域がやはり一番のメインになっています。このバランスがJD10とJD1の大きな違いですね。

全体の解像度はどちらも同じくらいかなと思います。1音1音の伸び・余韻はややJD1の方がありますね。この2本ならJD1の方が艶があります。空間の広さもJD1の方があります。JD10は余韻は控えめで分離感はこちらの方が高いですね。テンポが早い、音数が多い曲はJD10の方が相性がいいですね。JD1はしっとりと艶やかに聴くのに向いています。

大まかに似た雰囲気ではあるもののキレのいいJD10か、艶のあるJD1かといった違いがあります。好みで選ぶといいですが両方買ってもいいですね。

イヤーピース・リケーブル例

JD10 は本体が1000円台であるのでケーブルの方が高くなります。今回はもう少し高域の広がりを増やし、かつ使いやすくなるような(そしてなるべく低価格な)イヤーピース・リケーブル例です。

イヤーピースは qdcTips Soft-fit にしました。シンプルなイヤーピースですが傘と軸が柔らかめで表面はしっとりとした、使いやすいイヤーピースです。JD10の付属のものよりもフィット感を向上させることができます。(500円ほどでイヤーピースの中では低価格です。)

リケーブルは SoundsGood Kirin にしました。こちらは高純度単結晶銅8芯+銀メッキ無酸素銅8芯構成で、非常に柔らかく使いやすいケーブルです。音質的にも中高域をクリアに広げてくれます。見た目もブラックで使いやすいです。

FIIO JD10 + qdcTips Soft-fit + SoundsGood Kirin
FIIO JD10 + qdcTips Soft-fit + SoundsGood Kirin

(画像のSoundsGood Kirin は 2Pin Ver.ですが、QDC 2Pin Ver.もあります。 JD10 には QDC 2Pin Ver.の方がピッタリです。)

FIIO JD10 まとめ

コスパいいと言っていたJD1からさらに低価格のJD10ですが、しっかりとちゃんとクリアな音を聴かせてくれます。気軽にお試ししてもらっていいイヤホンだと思います。サブにでもいいですね。
それではまた次の記事で !

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