こんにちは ! 今回は少し前に購入した有線イヤホン LETSHUOER Cadenza 4 のレビューです。 LETSHUOER は本サイトでは初めてのレビューです。こちらは見た目とサウンドが好みに合っていそうと購入して聴いていました。発売から時間が経っていますがまだ聴いたことない方の参考になれば幸いです。ぜひ最後までご覧ください。
以下では今回レビューしている製品との比較も行っています。参考にどうぞ。
今回比較しているイヤホンはこちらです。
LETSHUOER Cadenza 4 おすすめポイント

- QLETSHUOER Cadenza 4 のおすすめポイントは ?
- A
- 爽やかなホワイトでマットなボディ
- クリアなサウンド・高い解像度と分離感・フラットで満遍なく聴くことができる・余韻控えめでスピーディ
- マルチプラグで 2.5mmバランス/3.5mm/4.4mmバランスに接続可能
LETSHUOER Cadenza 4 製品情報
LETSHUOER より
e☆イヤホンより
ベリリウムコーティングDD + 3BA (Sonion社製 + Knwoles社製) と、4基ものドライバーを搭載しています。BAも2社異なるものを使用していたりとなかなか面白い構成です。付属のケーブルがマルチプラグで 3.5mm/4.4mmバランス/2.5mmバランス に接続できることもポイントです。
| ドライバー構成 | 10mmベリリウムコーティング・ダイナミックドライバー ×1基 Sonion社製 BAドライバー ×1基 Knowles社製 BAドライバー ×2基 |
| インピーダンス | 15Ω |
| 音圧感度 | 102dB @1kHz |
| 再生周波数帯域 | 20Hz ~ 40KHz |
ギャラリー

内容物はこちらです。
- 本体
- ケーブル
- プラグ (2.5mm/3.5mm/4.4mm)
- イヤーピース 2種6ペア
- ケース
- 他紙類
昨今のこの価格の有線イヤホンとしては基本的には標準的なセットです。プラグが3種も付属しているのはあまりないですね。

イヤーピースは2種付属しています。
- Vocal ear tips : 半透明、背が低め、口径が広め、やや硬め
- Balances ear tips : ホワイト、背が高め、口径が狭め、柔らかめ
特に Balances ear tips は傘が薄くて柔らかで、しっとりとした質感で使いやすいですね。

ケーブルは392本の高純度銀メッキ単結晶銅です。やや硬めでクセは残りますがそこそこ使いやすいケーブルです。本体にピッタリなホワイトです。プラグは手で簡単に交換できます。L字というのもイヤホンの付属ケーブルでは少なく、個人的には使いやすくありがたいです。

こちらが本体です。フェイスプレートはシルバーのシンプルながらも高級感のあるデザインです。表面はマットな質感で指紋が目立ちにくいです。全体は丸みを帯びてコロンとして可愛さもあります。

本体はホワイトの樹脂製です。イヤホンの本体は大概ツルツルとした黒い樹脂ですが、こちらはホワイトでマットな肌触りです。なかなか珍しい、独特なおしゃれな見た目ですね。そこそこの大きさがあり、重さは 6g (片側本体のみ) でした。

ケーブル接続はフラットな 0.78mm 2Pin です。

装着するとこのように見えます。シルバーとホワイトな大きめの本体はおしゃれなアクセントになります。耳からの飛び出しも少なめです。
レビュー
装着感
耳への密着度が大きく、その分遮音性が高いです。ただし、独特な形状は耳にピッタリとフィットするようにできているのですが、耳への圧・圧迫感が大きいようにも感じました。筆者は耳が大きめなのですがそれでもつけていると疲れは感じますね。耳が小さめな方、ゆったりとした装着感が好みな方は一度試してからの方が良さそうです。
音質
(SONY NW-WM1AM2 で再生。ケーブル・イヤーピースは付属のものを使用。)

個人的音質イメージはこちらです。
優しげな低域とクリアな中高域・偏りのないバランス・パキッとくっきりとした音粒・高い解像度と分離感・控えめな余韻とサラッとした繋がりが印象的です。
基本的には高低にあまり偏りがなく、満遍なく聴かせてくれるようでした。低域はそこまで強くなく、優しげに、でもパンチは最低限にあるといった感じです。ボーカル・中高域も非常にクリアで明瞭です。強いていうなら高域の方が強めかなと思いました。ドラムの音がシャキッと鋭いですね。迫力はあまりなく、繊細なサウンドですので、重厚な音が好みな方には向かないですね。
全体的に音の輪郭がはっきりとしており、解像度・分離感が高いです。ただし圧が強い・輪郭が濃いという感じではなく、サラサラと流れるようなクリアなサウンドです。気持ちよく聴くことができます。余韻もあまりなく、スピーディにパキッとした音の粒です。音数が多くても細やかに聴くことができます。捉え方によっては味気ないとか、薄いとかとも言えそうです。そういった音が好みでない方には刺さらないでしょう。(個人的にはこれも好みに当てはまりそうだったので購入しました。)
空間の広さはそこそこかなと思いました。広がりがあるというよりかは近めの距離でスパッと淡々と流れているように感じました。下への沈み込みや上への伸びはあまりなく、強いていうなら左右への広がりが多少あるかなといった感じです。
バンドサウンド・ロックはどうしてもあっさり薄味になってしまいますがそれ以外であれば明瞭なサウンドで楽しむことができます。音の粒を細かに、すっきり明瞭に聴きたい時におすすめです。
final A5000, EarAcoustic Audio SPA-Hi End Ultra との比較
価格の近いこの2つとの比較です。

| LETSHUOER Cadenza 4 | final A5000 | EarAcoustic Audio SPA-Hi End Ultra | |
|---|---|---|---|
| ドライバー構成 | 10mmベリリウムコーティング・ダイナミックドライバー ×1基 Sonion社製 BAドライバー ×1基 Knowles社製 BAドライバー ×2基 | ダイナミック型 f-Core DU | φ11.4mm チタンドーム+両面クリスタルシリコンエッジ複合ダイアフラム デュアル磁気回路 デュアルキャビティユニット |
| インピーダンス | 15Ω | 18Ω | 26Ω |
| 音圧感度 | 102dB @1kHz | 100dB/mw | 110dB |
| 再生周波数帯域 | 20Hz ~ 40KHz | メーカー情報なし | 5-40,000Hz |
| 参考価格(e☆イヤホン 2025/04/29現在) | ¥33,600 税込 | ¥32,800 税込 | ¥36,800 税込 |
final A5000 と聴き比べると、フラットなバランスで満遍なく感じられるのは共通しています。どちらもそこまで迫力はなく繊細な印象であるのも共通しています。その中でも Cadenza 4 の方がよりフラットで爽やかな印象に感じます。A5000 もフラットな方ではあるのですが、Cadenza 4 よりは低音と高音がやや強めです。音の輪郭もやや濃く、はっきりと感じられます。音のキレも A5000 の方があり、より分離感が高いです。Cadenza 4 はそれよりかは滑らかに感じました。
EarAcoustic Audio SPA-Hi End Ultra と聴き比べると、Cadenza 4 の方がよりすっきりとして音の輪郭もはっきりしています。解像度・分離感ではこちらの方がやや上ですね。一方、SPA-Hi End Ultra は音の輪郭が滑らかでより自然です。音の濃さ・迫力も SPA-Hi End Ultra の方が上で、どっしりとしたサウンドです。低音も SPA-Hi End Ultra の方が多く安定していますね。Cadenza 4 はやはりあっさりとして軽やかで、この2つで比べるとやはり物足りなさは感じてしまう場面もありました。
おすすめイヤーピース・リケーブル
装着感を高めつつ、低域・中高域を全体的により強化するイヤーピース・リケーブル例です。
イヤーピースは AZLA SednaEarfit Crystal 2 にしました。本サイトでも何度も紹介していますが、独自のプレミアムLSR素材が耳に吸い付くイヤーピースです。イヤーピース自体のホールド力を高め Cadenza 4 本体の圧迫感を軽減することができます。また耳によくフィットすることによって低域の抜けを軽減して迫力を少し高めてくれます。
リケーブルは NICEHCK LitzPS Pro にしました。4N8芯純銀のケーブルで中高域を強めてくれます。Cadenza 4のボディにもピッタリな色合いです。

LETSHUOER Cadenza 4 まとめ
爽やかなビジュアルとサウンドでした。透き通るような空間で曲に散りばめられた細かな音も聴きたい時におすすめです。ぜひ一度お試しください !
最後までご覧いただきありがとうございました。それではまた次の記事で !






