こんにちは ! 今回は 水月雨(MOODDROP) Blessing3 をレビューしていきます。
ポタフェスで水月雨の得意な高音を鳴らしつつ、低音もいいと話題になったモデルです。僕個人も気になって購入いたしました。楽しみです。
おすすめポイントまとめ
- フェイスプレートとクリアシェルの組み合わせで美しいデザイン
- 高解像度で澄み渡る高音、(リケーブルで)力強い低音も楽しめる
- リケーブル可能(0.78mm 2pin)
製品情報
地球世界 https://www.chikyu-sekai.com/?post_type=products&page_id=19081 より
- 新開発のドライバーモジュール 2DD+4BA・アドバンストハイブリッド3Wayイヤホン
- 3Dプリントで実現された高精度物理フィルター構造
- ステンレス製フェイスプレートを採用、外観を一新
- 感度120dB/Vrms(@1kHz)
- インピーダンス14.8Ω±15%(@1kHz)
- 再生周波数帯域10Hz-30,000Hz
合計6ドライバーを3Dプリントによるシェルに詰め込んだ、前作Blessing2の後継モデルです。特に低域の強化がアピールポイントのようですね。
ギャラリー
(まず水月雨ではお馴染み)外箱がすでに綺麗ですね。中国のメーカーはこういったデザインの箱が多いような。これはこれで捨てずにとっておきたいです。
フェイスプレートにはBLESSING 3 (R)、MOONDROP (L) の文字。文字の上にある穴はベントですかね。
ケーブル接続は窪みのない平らな 0.78mm 2pin。独自端子で入らないということもなさそう。
ノズルも凹凸がない流線型。イヤーピースもカチッとはめるというよりはヌルッと差し込むといった感じ。クリアボディが美しいですね。ブルーのラインもいいアクセントになっていてかなり好みの見た目です。
収納用のケースも付属しています。中央にはMOONDROPの文字が。おしゃれですね。
レビュー
装着感
シェル構造のおかげかかなりいいです! 個人差はもちろんあるでしょうが、フィット感は抜群。遮音性も高いです。ただし音漏れに関しては少しありそうで、フェイスプレートにあるベントから出ているようですね。静かな環境では音漏れに気を配ったようが良さそうです。
音質
全体的に解像度は高く、高域は澄んでいてさすが水月雨。肝心の低域ですが… 付属のケーブルがいかんのかなーという印象です。というのも買った当初は期待していたほど低域が出ず、エージングで多少出るようになったかな程度でした。ところがリケーブルでぐんと低域を出すようになり、やっと本領発揮か!という感じです。以降は水月雨 Line-K 4.4mm でのリケーブルを踏まえた感想です。
高域は澄んだ爽やかな音を出してくれ、さすが水月雨といったところ。中低域はドンシャリほどではないものの、澄んだ高域を保ちつつもある程度出してくれています。女性ボーカル曲との相性がいいですね。
まとめ
フィット感抜群でリケーブルすれば澄み渡る美しい音を鳴らしてくれる(それはそれでどうなのか…)美しいイヤホンです。そんな音が好みでリケーブルするケーブルあるよ!という方にはいいんじゃないかなと思いました。総合的には星4でしょうか。