こんにちは ! 今回は 株式会社伊藤屋国際様 より提供いただいきましたケーブル、 SoundsGood Blhwt のレビューです。SoundsGood のケーブルは度々購入していますが今回もまたビジュアル・サウンドともにGoodなケーブルになっています。ぜひ最後までご覧ください。
本サイトではこのほかにもSoundsGoodのレビューを行っています。こちらも参考にどうぞ !
SoundsGood Blhwt おすすめポイント
- ブルーとブラックのコントラストが映える美麗なビジュアル
- 程よい余韻と角の取れた滑らかな音粒・伸びやかな中高域・軽快で楽しいサウンド
- 2Pin,MMCX,QDC, 3.5mm/4.4mmから選択可能
SoundsGood Blhwt 製品情報
上位製品の開発経験を活かし、新たな構成を模索
“Blhwt”は上位製品の開発ノウハウを活かし、新たな組み合わせの模索から誕生したPsyche/Arianrhodに続くハイグレードケーブルです。僅かに銀を配合した銅銀合金、銀メッキ無酸素銅線に加え、現在希少価値の高い高品質な純銀を組み合わせた導体を採用しました。上位製品に勝るとも劣らない非常に正確な定位感、シャープな表現力を発揮し、ポータブルオーディオ環境をワンランク上にアップグレードします。正確、快活、アッパー系サウンド
“Blhwt”は定位感、空間表現の正確さやディテールの追求、豊かなダイナミクスなど純粋な音質追及をしながらも「快活で楽しい音」を目指しました。気分を上げたい時にぜひお使いください。新規設計された高品位な金属パーツを採用
各入出力プラグには金メッキ加工を施し、カバーやスプリッタなどの各部にはミニマルかつ使いやすいデザインを追求した新規設計の高品位なメタルパーツを採用しました。堅牢性や耐腐食性が高く、審美性も高いため長く美しいままでお使いいただけます。夜闇を引き裂く稲光を思わせる青と黒のコントラストカラー
伊藤屋国際 https://www.itohya.jp/products/soundsgood-blhwt より
青と黒の鮮烈なコントラストカラーを採用。青被膜にはトランスルーセント素材を使っており、内部の導体が薄く透けて美しく光を反射します。
ギャラリー
今回は QDC-4.4mmを提供いただきました。2Pin-4.4mmはその前に購入していました。
こちらがSoundsGood Blhwtです。今回のSoundsGoodケーブルもまた鮮やか!ですね。ブルーとブラックの編み込みが強烈なコントラストで映えます。製品情報にもあったようにブルーの方は内部の導体が透けて見え、一本一本が丁寧に編み込まれているのが垣間見えます。
しっかりとした太さはあるものの柔らかくもあり、使いやすいですね。
各パーツもケーブルに合うような、やや青みがかった高級感のある金属製です。全体でみた時にブルーとブラックでまとまっていておしゃれですね。
2Pin-4.4mm は購入していました。
レビュー
リケーブルしたイヤホン
今回は3つのイヤホンでリケーブルをして音質の変化を確認しました。
NF ACOUS NM20
final A6000
水月雨(MOONDROP) 星光 – Star Light
音質
個人的音質イメージはこちらです。
リケーブルした時の印象は、全体の解像度は高まりつつも中高域をより近づけ・音粒の角を滑らかに・音粒の余韻が抑えられてより軽やかなサウンドにといった印象です。
一聴してまず感じたことは、全体的に解像度を高めてくれますね。音粒の存在感が増しています。今回の中では水月雨(MOONDROP) 星光 – Star Lightで特にそのように感じました。もともと解像度は高い方ですが付属のものよりもさらに細やかに聴けるようになりました。
バランスとしてはやや中高域が前に来るように感じます。final A6000 も NF ACOUS NM20 ももともと低音がしっかりと出ているイヤホンですが、リケーブル後は低音が残りつつも中高域が半歩前に来たようで、明るい雰囲気になりました。個人的にはもう少し低音を盛り上げてくれるとさらに好みだったのですがこれはこれで軽快に聴けてGoodです。
音粒に関しては鋭い角が抑えられ、余韻も抑えられてスリムになるようです。今回の中では NF ACOUS NM20 が特に鋭い音粒なのですが、その鋭さの角が取れて耳馴染みの良いサウンドになりました。角が取れたといっても音がぼやけたりだとかはしておらず、解像度はキープされています。余韻ももともとあったもがスッと引くようになり、全体的には立ち上がりがよくスムーズに軽やかな音運びになったように感じました。これも音粒が細くなったとか痩せたとかまではいかずいい塩梅です。
より解像度・分解度が増し、例えばギターのかき鳴らすさまのような細かな音粒を軽快に聴くのにぴったりだと思います。まさに気分を上げるのにいいケーブルですね !
SoundsGood Arianrhod との比較
同じSoundsGood でかつハイグレードシリーズの SoundsGood Arianrhod と比べてみました。こちらでレビューしています。
SoundsGood Blhwt | SoundsGood Arianrhod | |
---|---|---|
導体 | 純銀 + 銅銀合金 + 銀メッキ無酸素銅 | φ0.1mm銅銀合金x12本 +φ0.08mm銀メッキ無酸素銅x114本 |
長さ | 約1.2m | 約1.2m |
重量 | 約42g | 約54g |
バリエーション | 2Pin-3.5mm 2Pin-4.4mm MMCX-3.5mm MMCX-4.4mm QDC-3.5mm QDC-4.4mm | 2Pin-4.4mm MMCX-4.4mm |
通常価格価格(伊藤屋国際オンラインストア 2025/01/05現在)(価格はセール・クーポン等で変わる場合があります) | 通常価格¥12,800 (伊藤屋国際オンラインストア) | 通常価格¥15,800 (伊藤屋国際オンラインストア) |
どちらも1万円台のケーブルです。導体に関してはBlhwtには純銀が採用されているのがポイントですね。そのほか、BlhwtはArianrhodよりもバリエーションが多い、重さが軽いといったことも違いがあります。
今回の3つのイヤホン(NF ACOUS NM20、水月雨(MOONDROP) 星光 – Star Light、final A6000)でそれぞれリケーブルして聴き比べたみました。サウンドの印象としてはどちらも全体的に解像度を高めてくれるのは共通に感じました。しかしながら傾向は異なり、Blhwtは軽やか・軽快なサウンドに、Arianrhodは濃厚・重厚なサウンドになるかなと思います。
Arianrhodはやや低域が強まり、全体の音粒の存在感や輪郭がはっきりとし、情報量が増したように感じます。余韻も元の音質よりはそこまで増えず、一粒一粒のパンチがありますね。
それと比べるとBlhwtは先にも書いたように中高域が強まり、音の角は滑らかに、余韻も少しあるため軽やかに耳馴染みのよいサウンドに感じます。
長時間楽しく聴きやすいのはBlhwt、より原音をしっかり細かく聴けるのはArianrhodかと思います。ビジュアル・サウンドどちらも個性があり、気分によって使い分けするといいですね。
SoundsGood Blhwt まとめ
毎度美麗なケーブルをリリースしてくれるSoundsGoodですが、今回のBlhwtもまた、美麗でサウンドは軽快なケーブルですね。リケーブルで見た目も音も華やかにしてくれます。ぜひ一度お試しください !
それではまた次の記事で !